2012年11月25日

父リベラ 娘セレナ

リベラ
セレナさん…どこにいるのです?
あんな攻撃を受けて、大丈夫でしょうか…▽
神よ…どうかあの子を
お守りください…!

セレナ
…父さん?▽
そこにいるのは…
父さんなの?

リベラ
!! セレナさん…!
良かった、無事だったのですね…!▽
神よ…このような絶望の未来で
我が子が無事であった事に感謝します…

セレナ
そ、その話し方…
間違いない、父さんだわ。▽
でも、どうしてここに?▽
神様の力で生き返った…
わけないわよね?

リベラ
はい…
私は、あなたの父親ではありません。▽
神のお導きによって、異界と呼ばれる
別世界から来たリベラなのです。

セレナ
別人…?▽
じゃあ、生き返ったわけじゃないけど、
神様の力でここまで来たってこと?

リベラ
その通りですよ。

セレナ
ば、馬鹿じゃないの!?

リベラ
セ…セレナさん?

セレナ
そうやっていっつも
父さんは神様神様って…!▽
神様のために祈って、
神様の名前の元に戦って▽
最後は…その神様の元に
行っちゃったわ。あたしを独り置いて!▽
本当に神様に頼れるっていうのなら…
この状況を…何とかしてよ…!▽
本物の父さんを…生き返らせてよ!
うううっ…ううっ!

リベラ
セレナさん…
すみません…私が軽率でした。▽
ただ…どうか嘆かないで下さい。
この世界のリベラはあなたを守り、▽
未来の平和の礎となり、
なるべくして神の御許へと向かったのです。

セレナ
…………

リベラ
あなたが独り残されたという現実は
抗いようもない事実ですが…▽
この世界で散った彼のことを、
悪く言わないであげて下さい…▽
彼自身にも心残りがあったことに
違いはないのですから…

セレナ
わ、わかってるわよ…
そんなこと!▽
父さんは…あたしやみんなを
守るために戦ってくれたんだから!▽
父さんは、あたしの誇りなの…
好きだったのよ…すごく!▽
あんたのこと、
大好きだったんだからね!

リベラ
セレナさん…
…ありがとうございます。▽
その言葉…きっと神の御許にいる
彼の元まで届いている事でしょう…▽
さぁ、ここは私に任せて、
あなたはやるべき事をするのです。▽
今だけでも、私を父だと思って
頼ってくれませんか?

セレナ
…ふ、ふん。
仕方ないわね。▽
お願いしても…いい?

リベラ
もちろんですよ。

セレナ
ふふ…ありがと、父さん。
posted by IMOKO at 22:25| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 絶望の未来 親子会話メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月23日

父グレゴ 息子ウード

グレゴ
ほぅ…随分精悍な
顔つきじゃねぇか。▽
あっちの世界のお前にも
勝るとも劣らない、いい面構えだぜ。

ウード
と、父さん…!?

グレゴ
まぁ正確にゃ俺は
異界から来た別人だがな。

ウード
…異界? 別の世界ってことか?
でも一体どうやって…?

グレゴ
ナーガの力で、一時的に
お前を助けに来てやったってわけだ。▽
だがそれだけ良い面構えならば、
この世界の俺も本望だろうよ。

ウード
いや…俺は所詮自己満足に
浸ってるだけなんだ。

グレゴ
なんだぁ、自己満足?

ウード
普段からカッコつけた言葉遣いで
自分を取り繕い、▽
さっきは自己犠牲という手まで使って
仲間を庇おうとした…▽
だけどその結果、
大事な仲間を道連れにしちまった…▽
こんな時だってのに、
俺はバカなやつだ。▽
たぶん死んだ父さんも
俺を憐れんでいるはずだ…!

グレゴ
そうか?

ウード
えっ…?

グレゴ
カッコつけた言葉で
自分を鼓舞して何がいけない?▽
窮地に立たされた時に
仲間を庇おうとして何が悪い?▽
確かに自ら死のうとしたことは
少し間違っていたかもしれないが…▽
お前を悪く言う奴は、
たとえお前自身でも、この世界の俺でも▽
絶対に許さねぇ。

ウード
!!
と、父さん…ありがとう…▽
ううっ…ううっ…!

グレゴ
泣きたいだけ泣けばいい。
ウード…▽
それだけのものに
お前は耐え続けてきたんだ…▽
落ちついたら、一緒に戦うぞ。
生きて、イーリスまで戻るんだろう?

ウード
あぁ、俺は、絶対にこの世界を救う…
最後まで、生き抜いてやるんだ…!

グレゴ
よーし、その意気だ!
posted by IMOKO at 00:14| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 絶望の未来 親子会話メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

父ヴィオール 息子アズール

ヴィオール
アズールくん…!
良かった…無事だったのだね…!

アズール
と、父さん!? まさか、
父さんがここにいるわけないのに!

ヴィオール
そうだねぇ…説明しても
信じてもらえないかもしれないが…▽
私は異界からやってきた人間なのだよ。

アズール
えっと…い、異界?

ヴィオール
うむ。だから君の父上と私は
別の人間ということになるね。▽
…ところでアズールくん。
君がさっき吊り橋を壊した事だが…

アズール
!!
見てたんだ、父さん…

ヴィオール
貴族の跡取り息子として、
君がした行動は…称賛に値する。▽
自分が火の粉をかぶってでも
民衆を守るのは貴族の務めだからね。▽
その勇気は称えられるべきものだろう。
君は、よくやったよ。▽
だが…一人の父親としては、
君を褒めてやることはできない。

アズール
どうして…

ヴィオール
あんなことをして殺されたら、
どうするつもりだったのだね?▽
親にとって、子供の死を見ることほど
辛いものはないのだよ。▽
あんなものを見せられたら、
寿命が縮んでしまう。▽
怖かったのだよ、アズールくん。
私は…君が、死んでしまうことが…!

アズール
父さん…▽
…………
僕も、本当は怖かったんだ。▽
口ではみんなで生きて帰るって、
絶対に勝てるって言ってたけど、▽
心の底では、この場所で
死んじゃうんじゃないかなって…▽
あぁ、あの剣で殺されるのかなとか、
死ぬ時って、痛いのかなとか、▽
そんなことばっかり考えてしまって…
すごく、すごく、怖かったんだ…!

ヴィオール
アズールくん…
大丈夫、もう大丈夫だよ。▽
可哀相に…こんなに震えて。
今まで、辛い思いをしてきたのだね…

アズール
…でも、もう大丈夫だよ。▽
父さんの顔を見たら、
なんだか元気が出てきちゃった…

ヴィオール
そうか、
ならば共に戦いに戻るとしよう。▽
君を傷つける輩は私が全て排除する。
だからもう…▽
自らを死に追い込むような
真似はしないでくれたまえよ。

アズール
うん…
ありがとう、父さん…▽
父さんのことも、僕が守ってみせるよ。
…今度こそ。
posted by IMOKO at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 絶望の未来 親子会話メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月22日

父ガイア 息子シャンブレー

ガイア
シャンブレーか…

シャンブレー
父ちゃん!?
し、死んだはずじゃなかったのか!?

ガイア
俺は異界のガイア。
この世界とは別の世界からやってきた。▽
だからシャンブレー…
死んだお前の父親とは別人だ。

シャンブレー
い、異界の父ちゃん…!?
でもそうなら、どうしてここに?

ガイア
ふん…助けに来てやったとか、
優しい言葉をかけられるとでも思ったか?

シャンブレー
えっ…?

ガイア
俺はこの異界にお宝があるって聞いたから、
たまたま立ち寄っただけだよ。

シャンブレー
…なっ!

ガイア
そしたらちょうどお前が
敵に追われているのを見かけたから、▽
ついでに助けようとした…
それだけだ。

シャンブレー
…父ちゃん…?

ガイア
…だがなシャンブレー。
いいか、よく聞け。▽
お前がよく口にしているみたいに、
絶滅なんかするんじゃないぞ…▽
これは苦境なんかじゃない。
俺がついでに助ける程度のことなんだ。▽
だから…こんな所で
死ぬなんて許さないからな。▽
この世界で死んだ俺の分まで生きて、
仲間たちと幸せな未来を築くんだぞ…

シャンブレー
まさか父ちゃん…
俺がここに留まらないように、▽
わざと突き放した言い方をして、
敵の盾になろうとしているのか…?

ガイア
!!
俺はそんな善い人間じゃない!▽
いいから先に行け…!▽
お前は自分の役目を
果たすんだろう!?

シャンブレー
あ、ああ…!
父ちゃん…ありがとう…!▽
絶対に死なないでくれよ!

ガイア
当たり前だよ…バーカ。
posted by IMOKO at 23:34| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 絶望の未来 親子会話メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

父カラム 息子ブレディ

カラム
ブレディ…
無事だったんだね…

ブレディ
その姿は…ま、まさか…
と、父さんの幽霊か!?

カラム
幽霊なんかじゃないよ…
僕はカラムだよ…

ブレディ
嘘つけ!! 父さんはずっと前に
屍兵に殺されたはず…!▽
それに、今にも消え入りそうな
見た目してやがるじゃねぇかよ!

カラム
そ、それは…
僕は元々そういう見た目だから…▽
…って、そんなこと
言ってる場合じゃないや。▽
僕は別の世界…異界の人間なんだよ。
君が危ないって聞いて、助けに来たんだ。▽
だから本当に幽霊じゃないんだ…
ただ、君の父さんでもないけど…

ブレディ
そういうことかよ…
ついにお迎えが来たかと思っちまったぜ。▽
…なぁ、父さん、今俺のことを
助けに来たって言ったよな?

カラム
うん、だから君を無事に
イーリスに戻すために、力を貸すよ。▽
どんな屍兵が来たって
守ってみせる…

ブレディ
いや、父さん。俺のことはいい…
もし本当に力を貸してくれるんなら、▽
向こう岸に残った
あいつらを助けてやってくれねぇか!?

カラム
え…?
でも、それじゃブレディが…

ブレディ
いいんだよ!
俺はあんたの血を引いてるからな、▽
気配を殺してりゃ
屍兵に見つからない自信がある!▽
でも、今の俺はあんたみたいに、
誰かを守って戦うことはできねぇんだ…!▽
だから、俺の代わりに
あいつらを守ってやってくれ!▽
あいつら、今頃大怪我してるかもしれねぇ!
いや…それだけで済めばまだいい!▽
もしかしたら…もう…!

カラム
ブレディ…
…わかったよ、君の気持ちは。▽
そういうことなら、僕に任せて…
君の代わりに、仲間のところに向かうよ。

ブレディ
!! ありがとう、父さん…!

カラム
でも、気をつけてね、ブレディ。
今の君に戦う力はない。▽
どうか無茶をせず、
無事にこの場を切り抜けるんだよ…

ブレディ
あぁ、わかってる!
父さんも、絶対に死ぬんじゃねぇぞ!

カラム
うん、任せて…▽
…あれ? ブレディ?
も、もう行っちゃったの…?▽
ほ、ほんとに気配が消せるんだ…
なんか、僕よりすごいかも…
posted by IMOKO at 01:15| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 絶望の未来 親子会話メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

父ソール 娘デジェル

ソール
デジェル!

デジェル
と…父さん!?
そんな、まさか…生きていたの!?

ソール
いや、僕は異界から来たんだ。
だから、君の本当の父親とは別人…▽
信じられないかもしれないけど、
君達を手助けするためにやってきたんだよ。

デジェル
異界の…父さん?

ソール
うん。でも…
世界は違っていても、僕は君の親だ。▽
この戦況を打開するため
君の手助けがしたい!

デジェル
!!
ほ、ほんとに!?▽
私…武器も取り上げられてしまって、
もう為す術が無いと諦めかけていたの…▽
父さんが助けてくれるのなら
こんなに心強い事は無いわ…!▽
ここを切り抜けるために
力を貸してくれる?

ソール
もちろんだよ!▽
そうだデジェル、
ひもじい思いはしていないかい?▽
少しだけど食糧を持っているんだ。
良かったら君に…

デジェル
…………▽
と、父さん…
戦場でその緊張感のなさ…▽
いつも母さんに
叱られていたことを思い出すわ。

ソール
え、そうなのかい…?

デジェル
えぇ。いにしえの英雄王に仕えた
二人の騎士になることが、▽
父さんと母さんの夢だったんでしょう?
母さんが『猛牛』で、父さんが『黒豹』。▽
母さんはいつも『黒豹らしくない』、って
父さんに檄を飛ばして…

ソール
あはは、
なんだか今と変わらないなぁ…

デジェル
でも、私にとって父さんは
いにしえの騎士より憧れの存在だった。▽
だから傍で戦いを見られて嬉しいわ。
例え別人だとしても…ね。

ソール
…デジェル。▽
よし、それじゃあ
かっこ悪いところは見せられないな!▽
この世界の僕のためにも、
必ず君を守ってみせるからね!

デジェル
ありがとう、父さん…
posted by IMOKO at 00:05| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 絶望の未来 親子会話メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月21日

父ヴェイク 娘ノワール

ヴェイク
おうおう! ノワール!
こんなとこにいやがったか!

ノワール
!?
ひ、ひいぃっ! 敵だわ…!

ヴェイク
こら! 父親に向かって
なんて事を言いやがる!

ノワール
だっていきなり大声を出して
走ってくるんだもの…▽
…って、父親?▽
と…父さんなの?

ヴェイク
ああ、俺は異界から来たヴェイク。
あんまり長居できねぇが、▽
娘の窮地に助けに来てやったぜ
へへっ! ありがたく思えよ!

ノワール
と…父さん、父さん!
ううっ…ううっ!

ヴェイク
そんなに泣きじゃくりやがって。
泣き虫で臆病に育っちまったんだな…

ノワール
それは…母さんによく
呪術の実験台にされたから。▽
でも…父さんはいつもそんな私を
母さんから助けてくれた。▽
どんな呪いをかけられても
負けねぇぞーって言ってたのに…▽
強くて自慢の父さんだったのに…
なのに…屍兵には負けちゃったんだから…

ヴェイク
ノワール…
そいつはすまなかった…▽
じゃあここは父親として
名誉挽回といくか!▽
見てろよノワール!
敵は全部俺様が蹴散らしてやるぜ!▽
今の俺様はほんとに
誰にも負けねぇんだからな!

ノワール
えぇ…父さん。
ありがとう…▽
私も…私ももう負けたりしない。
世界を救うまで、誰にも負けないわ。
posted by IMOKO at 23:50| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 絶望の未来 親子会話メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

父ロンクー 娘ンン

ロンクー
ンンか…

ンン
えっ…まさか…お父さん?

ロンクー
俺は異界から来た別世界のロンクー。
だから正確にはお前の父では…▽
…!!

ンン
お父さん…お父さん!
ううっ…ううっ…!▽
お父さんの胸…あったかいのです…
会えて嬉しいのです…お父さん…っ!

ロンクー
…ンン。
俺の事を父親だと思ってくれるのか?

ンン
だって…別人でも、
お父さんはお父さんなのです…!▽
私…嬉しいです…この目で
生きているお父さんを見られるなんて…!▽
でも…肖像で見たお父さんはもっと
優しそうな目つきの人だったと思います…▽
あなたはちょっと怖いのです…

ロンクー
今の俺は怖い…か。
だがそれは…逆を言えば、▽
お前が生まれて俺がこれから
変わっていくという事なのだろう。

ンン
そうかもしれないですね。▽
…ちょっと怖いけど今のお父さんも
とても素敵ですよ。▽
さすが私のお父さんなのです。
…うふふ…。

ロンクー
そうか…
…どうしてだろうな。▽
娘が相手だと、女が苦手などという
感情は吹っ飛ぶ。▽
素直に嬉しいと思えるな。

ンン
私も、お父さんに会えて嬉しいのです。
こんなことって…あるのですね。

ロンクー
…この世界のロンクーは
お前を独り置いて死んだと聞く。▽
代わりにはなれないが、
今この時だけはお前のために戦わせてくれ…!

ンン
もちろんなのです、お父さん。
助けに来てくれて…ありがとうです。
posted by IMOKO at 23:26| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 絶望の未来 親子会話メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月18日

父カラム 息子ジェローム

ジェローム
はぁ…何とか、まだ戦えるな。▼
せめて残りの奴らが戻ってくるまでは
耐えたいところだが…

(ミネルヴァの鳴き声)

…ミネルヴァ?▼
なぜ、何もないところに向かって
そんなに…

カラム
…ジェローム。

ジェローム
なにっ…!?
父さんなのか!?▼
いや…しかし、なぜそんな事が…!?
まさか、屍兵…!?

カラム
ううん…僕は異界から来たカラム。
この世界とは別の世界の人間なんだ…

ジェローム
なんだと…?
では、屍兵ではないのだな?

カラム
そうだよ…

ジェローム
…なら、安心した。▼
別人とはいえ、一目会えて良かった。
ミネルヴァも喜んでいる…▼
だが、ここは危険だ。
今のうちに元の世界に帰れ。

カラム
えっ…ダメだよ。僕も一緒に戦う…
そのために異界から来たんだから…

ジェローム
助けなどいらん…

カラム
えっ…?

ジェローム
私たちはこれまで
自分たちだけの力でやってきた。▼
誰にも頼らず、
誰の助けも受けずに。▼
それに…
私は皆の守り手だ。▼
民を守って散った父さんの代わりに、
私が皆を守ると決めて生きてきた。▼
父さんの立っていた場所には…
もう次の人間が…私が立っている。▼
今更出てきた
異界の者の力など、頼るまでもない。

カラム
ジェローム…

ジェローム
…わかったから、さっさと行け。

カラム
そう言って、僕を死なせないように
しようとしてくれているんだね…

ジェローム
私はそんなにできた人間ではない。

カラム
ううん…わかるよ。
君の本当の気持ち…▼
だって僕は…君の父親だから。

ジェローム
…………

カラム
ありがとう…僕の後を継いで、
守り手としてずっと戦っていてくれて…▼
この世界の僕は、
もう君を守ることはできないけど…▼
せめて彼の代わりに、
君の力になりたいんだ。▼
今更出てきて力を貸すだなんて
勝手な父親だけど…許してほしい。▼
僕も、君たちに
一目会えて良かったよ。▼
ジェロームも、ミネルヴァも…
絶対に守ってみせるから…

(カラムの姿が消える)

ジェローム
…! 待て…!▼
…………▼
すまない、父さん…
あんな言い方をしてしまって。▼
本当は、父さんが来てくれて、
俺は……
posted by IMOKO at 22:58| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 絶望の未来 親子会話メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

父ソール 息子ロラン

ソール
ああ、無事だったんだね! ロラン!
良かったよ…!

ロラン
!! と、父様!?▼
と、父様がいます…
しゃべっています…▼
僕の視覚と聴覚はついに
おかしくなってしまったんでしょうか…?

ソール
あはは、
その反応、君らしいよ…▼
君は僕に似て、まず自分を
疑ってしまう性格なんだろうね。▼
でも僕は…幻じゃないんだよ。

ロラン
で…では本当に、
本物の父様なのですか?▼
今までどこかで
生きていたのですか?

ソール
いや、僕は異界という
別の世界からやってきた人間。▼
だから君の本当の父親ではないんだ。
ぬか喜びさせたなら、すまない…

ロラン
謝らないで下さい…別人であろうと、
あなたは父様には変わりありません。▼
一目お会いしたかったです…父様。

ソール
僕も、君に会えて良かったよ。▼
ロラン…こんな世界で、
よく頑張ったね…▼
ここに来るまでの君の辛さは、
想像もつかないよ…

ロラン
いいえ…父様も昔は気苦労が
絶えなかったと聞きました。▼
それに比べればまだまだです…

ソール
そういう残念な役どころも、
親子だと似てしまうんだね。

ロラン
…でも僕からすれば、
それは勲章です。▼
決して目立つ役割ではないけれど、
確かに必要とされている…▼
僕のその立ち位置こそが、
父様の息子である証なんですから。

ソール
そう言ってくれるのかい…
ありがとう…ロラン。▼
もっと君をこうしていたいけど、
おしゃべりはここまでにしよう。▼
僕も力を貸すから、
共に未来を掴むために戦うよ!

ロラン
!! ですが、父様を危険な目に
遭わせるわけには…!

ソール
大丈夫だよ、ロラン。▼
僕が何のためにここに来たと
思っているんだい?▼
今まで辛い思いをしてきた息子を
助けるためなんだよ。▼
こんな時ぐらい、
素直に甘えてもいいんだ。▼
この世界の…僕の代わりにさ。

ロラン
父様…
…ありがとうございます。▼
ではせめて、
この薬を持っていってください。

ソール
薬…?

ロラン
はい、僕が調合したんですよ。▼
生前の父様に教わって、
母様と改良を重ねた特別なものです。▼
切り傷程度ならすぐに塞がりますよ。▼
この世界の父様はいつも、
それを持って戦場に行っていました。

ソール
…そうか。
ありがとう、ロラン。▼
僕の薬を君が受け継いでくれてるなんて、
何だか嬉しいな。▼
でも、これを使うことが無いように
うまくやってみせるよ。▼
…見ていて、ロラン!
僕が昔、どれだけ強い戦士だったかを!

ロラン
はい、しっかり
目に焼き付けておきます。▼
これからずっと…忘れないように。▼
僕をもう一度助けに来てくれた、
もうひとりの父様のことを。
posted by IMOKO at 22:21| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 絶望の未来 親子会話メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

父グレゴ 娘セレナ

グレゴ
おしっ! 無事みてぇだな!
何よりだぜ、セレナ!

セレナ
え…あんたまさか…
父さんなの?

グレゴ
ってもまあ、正確には
本物のお前の親父じゃねぇがな。▼
俺は異界から来たグレゴ。▼
この世界で死んじまったグレゴとは
別人だよ。

セレナ
異界の…?
で、でもどうして?

グレゴ
お前が危ないって聞いて
飛んできたんだよ。▼
別の世界とはいえ、死にそうな娘を
助けたくない親なんていねぇだろ?

セレナ
はぁ!?
助けに来たって…今更!?▼
あたしたちは父さんの助けなんて、
いらないわよ!

グレゴ
なんだぁ?
ほんとにお前は天邪鬼だなー。▼
嬉しいなら嬉しいって
素直に言ってくれりゃいいんだぞ?▼
ったく、その性格は
誰に似たんだか…

セレナ
知らないわよ、そんなの!

グレゴ
あはは、すまねぇな。▼
だが俺が死んじまったせいで…
この世界のお前には、▼
ずいぶん
苦労をかけちまったようだ…

セレナ
ホントよ…! 父親のくせに、
娘を独り置いていって…!▼
あんたがいなくなってから、
どれほど寂しい思いをしたか…!

グレゴ
セレナ…

セレナ
それに…
戦地に出るって決めた時は、▼
こんなあたしでも、父さんみたいに
立派に戦えるようにって思って…▼
初めての兵種は
父さんと同じ…▼
大好きな父さんとおんなじ、
傭兵にしたんだからね!▼
ちゃんとわかってるの!?

グレゴ
ああ、もちろんだ…
お前の想い、ちゃんとわかってる。▼
ああ…ダメだな。そんな話聞いたら
泣きたくなっちまうじゃねぇか。▼
ありがとうよ…セレナ。
俺の後を継いで、戦ってくれて。▼
その姿、きっとこの世界の俺も
誇らしく思ってるぜ。

セレナ
そんなこと、言われなくても…
わかってるわよ…!

グレゴ
そうだな、悪い悪い。▼
いいかセレナ。
今からお前の背中は俺が守る。▼
お前をここで失うわけにはいかねぇ。
娘を絶対に死なせやしないぜ。▼
父親の名にかけてな!

セレナ
はいはい。じゃあせいぜいあたしの足を
引っ張らないように頑張ってよね!▼
…………▼
…ありがと、父さん。▼
ほんとは父さんと一緒に戦うこと…
夢だったんだじゃらね。ずっと。
posted by IMOKO at 21:52| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 絶望の未来 親子会話メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

父ロンクー 息子ウード

ロンクー
ウードだな…

ウード
父さん!? いや、そんなまさか…
父さんはずっと前に死んだはず…

ロンクー
俺は異界から来た別世界の者。
お前の父親とは別の人間だ。▼
だが、親子ということに変わりはない。

ウード
そ、そうなのか…

ロンクー
先ほどのお前の闘いに対する強い意志、
しかと見せてもらったぞ。▼
戦士として目的を遂行するために、
仲間を逃がそうとしたのは…立派だった。

ウード
父さんなら…父さんなら、
あの時ああするかもしれないと思ったんだ。▼
父さんは昔、賊から母さんを
守りきったと聞いてる。▼
そして…最期の時は…
その身を呈して、俺を守ってくれた。▼
だから、今度は俺も、
誰かを守れるような…▼
父さんのような剣士になりたいと思って…

ロンクー
…そうか、この世界の俺は…
息子に慕われるような父親であったようだな。

ウード
あぁ、父さんは俺の誇りだ。

ロンクー
…ありがとう、ウード。▼
だが、この世界の俺や、
さっきのお前のように、▼
自分の命を
投げ出すような真似はするな。▼
仲間を守るにしても…
生きてそれを叶える方法はきっとある。▼
命を落とせば、
誰も守れなくなってしまうんだ。▼
この世界の俺が…どれだけ望んでも
お前を守ってやれないように。

ウード
父さん…

ロンクー
約束しろ、ここで。
もう二度と…自分を犠牲にしないと。

ウード
わかった。
約束するよ…この剣に誓う。

ロンクー
…その言葉が聞けて安心した。▼
さぁ、下がっていろ、ウード。
この地に来たからには、▼
お前の命を脅かすものは
この俺が全員叩き伏せてやる。

ウード
ありがとう…父さん。▼
でも…俺も戦う。
俺に、父さんの背中を預けてくれ。▼
夢だったんだ…父さんと共に闘うことが。
父さんの背中を、俺が守ることが。

ロンクー
ウード…▼
ふっ…いいだろう。
俺の背中、お前に預けよう。

ウード
ああ!
posted by IMOKO at 02:06| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 絶望の未来 親子会話メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

父リベラ 息子アズール

リベラ
あなたは、アズールさん…!
良かった、無事だったのですね。

アズール
父さん!?
まさか、生きてたの…!?

リベラ
いえ…
私は別の世界からやって来た者。▼
あなたの父リベラとは同一人物では
ありますが、別人とも言えるでしょう。

アズール
別の世界の…父さん?▼
それなら、別世界では
父さんはちゃんと生きているんだね!?▼
良かった…それだけで良かったよ…
ありがとう、神様…

リベラ
アズールさん…▼
私はあなたの父ではないのに…
私の無事を、喜んでくれるのですか…?▼
なんという優しい子なのでしょう…

アズール
…そうだ、僕、父さんに
言いたくて言えなかった事があるんだ。▼
代わりに…あなたに
聞いてもらってもいいかな?

リベラ
…いいでしょう。私が、死んだリベラの
代わりになれるかはわかりませんが。

アズール
うん。それでも、いいんだ。▼
あのね、僕…踊り手として、
父さんと母さんの跡を継ぎたい。

リベラ
踊り手…?▼
オリヴィエさんの踊りだけではなく、
私の、神に捧げる舞踏も…ですか?

アズール
うん…人を楽しませる母さんの踊り、
神に捧げる父さんの踊り。▼
その二つを合わせた新しい踊りを、
平和と信仰の象徴として、▼
世界中に広げたい…
それが僕の夢なんだ。

リベラ
アズールさん…

アズール
夢にしても…いいかな?

リベラ
ええ、もちろん!
もちろんですよ…!!▼
この世界の私も、きっと
喜んでいることでしょう…▼
それなら尚更、あなたをこんな地で
失うわけにはいきませんね。▼
私は、あなたを救うためにここまで来ました。
微力ながら、共に戦わせて下さい!

アズール
それは、すごく嬉しいけど…
でも無茶はしないでね。▼
異界の父さんまで死んじゃったら、
僕は悔んでも悔みきれないよ。

リベラ
全く…アズールさんは
オリヴィエさんに似て、心配性ですね。▼
安心して下さい。私は決して
あなたを悲しませるようなことはしませんよ。

アズール
神に誓って?

リベラ
はい、神に誓って。

アズール
…じゃあ安心だ。▼
…ありがとう、父さん。▼
もう一度会いに来てくれて…
僕の夢を…認めてくれて。▼
僕、絶対に生き残るよ。
生き残って、この夢を…叶えてみせるから。
posted by IMOKO at 01:43| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 絶望の未来 親子会話メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

父ルフレ 息子シャンブレー

ルフレ
お前は…シャンブレー!
この世界のシャンブレーだな!

シャンブレー
ま、まさか父ちゃん?
生きてたのか!?

ルフレ
…すまない、シャンブレー。
俺はこの世界の人間ではないんだ。▼
この世界とは別の世界から
時空を越えてやってきたんだよ。▼
ここに来たのはお前を助けるため。
俺が協力するから、先に早く行け…!

シャンブレー
いや…もういいんだ。

ルフレ
シャンブレー?

シャンブレー
見ただろ? あの屍兵の数。
この世界はもうすぐ滅びる…▼
だから父ちゃんが危ない目に遭う
必要なんてないんだよ。

ルフレ
…!

シャンブレー
こんな状況でどうにかなるわけない…
さっきも仲間達を置いて、▼
先に来ちまったんだ…
俺は最低なんだよ!

ルフレ
それは違う!

シャンブレー
えっ…?

ルフレ
さっきのやり取りは
俺も遠目に見ていた。▼
お前は最初、仲間を
置いていけないと言っていたが、▼
その気持ちを殺してでも
先に進んだのは、▼
それが仲間の意志だと
気づいたからだろ?

シャンブレー
そうだけど結果的には二人を見殺しに
したようなもんじゃないか!

ルフレ
それは仲間を信頼していないから
そう思うんじゃないのか!?▼
信頼できる仲間ならあの場を任せられる…
そうは思えないのか?

シャンブレー
そう思いたいけど…
現実はそんなに甘くないだろ!?

ルフレ
仮にそれで二人に何かあったとしても…▼
お前が目的を果たしたのなら、
それはきっと二人にとっても本望だと思う…!▼
それに…それなら、この世界で死んでいった
親達にも言えるんじゃないのか?

シャンブレー
…!

ルフレ
お前達が生きて、
そして世界を滅びから救えたら…▼
それは彼らの遺志を継いだ事に
なるんじゃないのかい?▼
それでもお前は彼らが浮かばれなかったと
嘆くだけなのか…?

シャンブレー
ううっ…ううっ…父ちゃん…
ごめん、俺…俺…!▼
絶望的な状況で
自暴自棄になってた…▼
俺、やってみせるよ…
みんなの気持ち、無駄にしないためにも。▼
…だから…協力してくれるか?

ルフレ
ああ、もちろんだ!
posted by IMOKO at 01:08| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 絶望の未来 親子会話メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月16日

父リヒト 息子ブレディ

リヒト
ブレディだね!
良かった合流できて!

ブレディ
あ…あんた、誰だ?

リヒト
僕はリヒトだよ!
君のお父さんの。

ブレディ
な、何言ってんだ!?
俺の父さんはとっくの昔に死んじまってる!▽
それに、そもそのあんたは
子供じゃねぇか!

リヒト
ふふ…そう来ると思ったよ。
だから僕は、証拠を用意してきたんだ。▽
…ほら! この紅茶の茶葉に
見覚えはない!?

ブレディ
!! これは…▽
…………▽
…何だ?

リヒト
僕とマリアベルが毎日一緒に飲んでる
紅茶の茶葉だよ!▽
君なら知ってるでしょう!?
ほらもっとちゃんと見て!!

ブレディ
そ、そうなのか?▽
悪ぃけどよ…さすがに紅茶の見た目で
判断するのは無理があるぜ…▽
せめて、こう…
香りとか嗅がせてくれねぇと…

リヒト
そ、そうなの!? わかった!
じゃあ思う存分香りを確かめてよ!

ブレディ
…いや、いい。わかった。
あんたは俺の父さんだ。

リヒト
信じてくれるの!?

ブレディ
あぁ。確かに見た目は違うが、
そのボケてる感じと一生懸命な所、▽
俺の父さんにそっくりだからな…

リヒト
よ、良かったぁ…

ブレディ
でも何で子供の父さんが
こんな所にいるんだよ。

リヒト
あのね、僕は異界っていう別世界から
君を助けに来たんだ!▽
…見てたよ。さっき君が仲間と
離れ離れになったところ。▽
辛い思いをしたんだね、ブレディ。
…でももう大丈夫。僕が君の力になるから!

ブレディ
そうか、ありがとうな。▽
でも、助けるなら俺じゃなくて
向こう岸に残った仲間の方にしてくれ。▽
まだ無事でいるといいんだが…

リヒト
…それでいいの? ブレディ。
君の援護を頼んでくれたっていいんだよ?

ブレディ
あぁ。俺は大丈夫。▽
こう見えて、敵の目を欺いて
移動するのは得意なんだ。▽
昔…人質になった母さんを
助けに行った時の父さんみたいにな。

リヒト
…あ、あははは…
知ってるんだ、そのこと。▽
でもブレディ、絶対に油断しちゃダメだよ。
君は大切な宝玉を預かってる。▽
…何があっても、死なないで。
父親としても、そうお願いするよ。

ブレディ
あぁ。わかった。
父さんも、どうか無事で。
posted by IMOKO at 00:48| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 絶望の未来 親子会話メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月14日

父フレデリク 娘デジェル

デジェル
…あなたは…

フレデリク
デジェル…貴方は
私が死んだ世界で生き抜いてきた。▽
私の姿を見て…本物の私だとは
決して思わないのでしょうね?

デジェル
何が…言いたいの?

フレデリク
戦時においては常に思考を巡らせ、
疑い、危険を回避するようにと…▽
きっとこの世界の
私が教えているのでしょう?

デジェル
…確かに、最初は
敵の罠だと思ったわ。

フレデリク
最初は…?
では、今は違うという事でしょうか?

デジェル
えぇ。さっきあなたの戦っている姿と
その強さを見て、▽
本物の父さんだと
信じる事ができたの。▽
私の知る父さんとは少し違うようだけれど…
また会えて嬉しいわ。

フレデリク
そうですか…貴方にはそこまで
お見通しなのですね。▽
どんな時でも戦況を見逃さない
観察力を持っている。▽
…貴方は確かに私の娘です。

デジェル
と、父さん…逢いたかったわ。
ううっ…ううっ…

フレデリク
もう大丈夫ですよ。
よくここまで頑張りましたね…デジェル。▽
私は長い時間
ここには留まれませんが、▽
せめてその間だけでも
貴方をお守り致しましょう…
posted by IMOKO at 23:54| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 絶望の未来 親子会話メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

父ヴィオール 娘ノワール

ヴィオール
ごきげんよう、お嬢さん。▽
その落ちついた佇まい…
どこぞの貴族の令嬢かと思ったら、▽
まさかの異界の我が子とはね。

ノワール
えっ…? 父さん?
まさか父さんなの?

ヴィオール
ああ、
私は異界から来たヴィオール。▽
この世界の私とは別人だが…
娘のために優雅に戦わせてもらうよ。

ノワール
ああ…父さん。
異界の人でもいい。▽
会えて良かった…!
ううっ…ううっ…!

ヴィオール
よしよし、ノワール。辛かったのだろう?
私が付いているからもう安心したまえ。▽
…それにしても、
我が子から武器を取り上げるとは、▽
何たる卑劣な屍兵なのだろうね。
後で存分に礼をしておこう。

ノワール
!! 武器…そうだわ…▽
父さん、お願い…
屍兵から私の武器を取り返して…!▽
あの中には…
父さんから譲り受けた弓もあるの!

ヴィオール
なんと…君は私の弓を
大切に使ってくれているのだね。▽
承知したよ。君の相棒は必ず
手元に返すことを約束しよう。

ノワール
すみません…助けに来てもらった上に
こんなお願いまでして…▽
でも、あれさえあれば…頑張れる。
強い気持ちで戦えるから…!▽
そう…父さんが
元の世界に戻ったあとも、ずっと…

ヴィオール
…………▽
…さすが、聡い子だ。▽
私があまり長く留まれないことを、
言わずとも理解しているとはね…▽
だがノワールくん、覚えておいてくれたまえ。
私が元の世界に帰ったとしても、▽
君と私を繋ぐ絆の矢は、
決して折れたりすることは無い。▽
大変かもしれないが…
これからも強く生きていくのだよ?

ノワール
わかったわ、父さん…

ヴィオール
さて、では愛しい我が子のために
華麗に活躍してくるとしよう。▽
父の勇姿、その目にしかと
焼き付けておいてくれたまえ。
posted by IMOKO at 23:35| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 絶望の未来 親子会話メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

父ヴェイク 娘ンン

ヴェイク
お前が異界のンンだな!?

ンン
も、もしかして…!?
お父さんなのですか…?▽
そ、そんなまさか…!?

ヴェイク
俺様はこことは別の世界から
やってきたヴェイクだ。▽
だからお前の父親って事にはならねーかも
しれねぇけどな。

ンン
別の世界の…お父さん?

ヴェイク
しかしお前も俺様に似て、
賢そうな面構えしてやがるぜ。

ンン
お父さんにだけは
似ていない自信があるのです…

ヴェイク
なにー!?

ンン
しかも竜であること以外は
特にお母さんにも似ていないです…▽
どうして二人から生まれたのか
まったくもって謎なのです…

ヴェイク
なんだお前…俺様たちの
娘かどうか疑ってんのか?

ンン
だって…だって私、
一度諦めてしまいました。▽
助けなんか来るわけない、
宝玉も持って帰れないって…▽
お父さんもお母さんも、
誰かに負けることは大嫌いだったのに…

ヴェイク
…確かに、俺様とノノの本当の娘なら、
あっさり負けを認めるのは妙だな。▽
俺様とノノは2人揃って
馬鹿みてぇに負けず嫌だから。

ンン
…っ!!

ヴェイク
だが、俺様たちはきっと、その性格のせいで
こうやってお前を独りにしている。▽
だからお前が慎重になるのは
何も悪い事じゃねぇんだ。▽
けどよ…お前は、
本当は諦めたりなんかしてない。▽
心の奥では何とかできると思っていた。
本当は宝玉を持ち帰れると信じていた。▽
そうだろ?▽
でなきゃ、竜石も無い状態で
お前がここまで粘れるわけがねぇ。

ンン
お、お父さん…

ヴェイク
お前がその胸に閉じ込めてる
熱い気持ちは…俺様たちにそっくりだ。▽
安心しろ、ンン。お前は確かに
俺様とノノの愛の結晶だよ。

ンン
う…、うう!
お父さん…! お父さん…!▽
私…私、負けたくないのです…
こんな奴らに、負けたくないのです…!

ヴェイク
よしよし…ンン。良い子だ…
泣きたいだけ泣け…▽
お前の悔しさは俺様が取り返す。▽
俺様が絶対に、
お前を負けさせたりなんかしねぇからな。
posted by IMOKO at 01:06| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 絶望の未来 親子会話メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月11日

父ソール 息子ジェローム

ソール
ジェローム! 無事かい?
ああ…こんなに傷だらけになって…!

ジェローム
まさか…父さんなのか!?

ソール
えっと…僕は正確に言うと、
君の父親のソールじゃない。▽
僕は一時的に君たちを助けにやってきた
別世界の人間なんだよ。

ジェローム
べ、別世界だと…!?

ソール
うん、だからこの世界には
あまり長い時間留まれないけれど、▽
できる限り君たちに
協力させてもらうよ!

ジェローム
そんな…それならなぜ、
今まで…!

ソール
えっ…?

ジェローム
そんな力があるのなら、
これまでなぜ助けに来てくれなかった?▽
私たちは何度も何度も…助けを…
欲していたというのに…!

ソール
!!
ジェローム…済まない。

ジェローム
父さんがいれば乗り越えられた
局面が沢山あった…▽
もっと多くの仲間を、民たちを
犠牲にせずに済んだ…▽
もしかしたら父さん自身や母さんだって
死なずに済んだかもしれない!▽
なのに、こんな風に
助けに来られたら…▽
今までどうしようもないと思って
諦めてきたこと全てを、▽
後悔してしまうではないか…!

ソール
…そうだね。
本当に…その通りだ。▽
僕だって、もっと早く助けに来られたら
どれだけ良かったか…▽
そうしたら、君にこうやって
寂しい思いなんてさせずに済んだのに!

ジェローム
父さん…

ソール
でも…今度は間に合ったんだ。
君が死んでしまう前に、ここに来られた。▽
君にとってはもう遅いかもしれないけど…
父親として、戦わせてくれないかな。▽
君と、ミネルヴァを全力で守る。▽
それが…今までに君が
何もできなかった情けない父親の、
今できる唯一のことだから…!

ジェローム
…わかった。父さん。
礼を言う…▽
つい熱くなってしまったが…
父さんは何も悪くなど無い。▽
本当に憎むべきなのは…あの邪竜だ。
当たるような真似をしてしまって、すまない。

ソール
ううん、いいんだ。
そんなの気にしちゃいないよ。

ジェローム
協力してくれるか、父さん。
俺たちの…未来のために。

ソール
もちろんだよ!
posted by IMOKO at 03:13| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 絶望の未来 親子会話メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

父ガイア 娘セレナ

セレナ
えっ…父さん!?
父さんが…見えるわ…▽
これってもしかして、幻…?

ガイア
幻じゃねえよ。

セレナ
う、嘘よ…!
だって父さんは死んだはずだもの…!

ガイア
俺はこの世界の人間じゃない。
別世界からお前達を助けに来たんだ。▽
さっきいきなり援軍が現れただろ?
あの時、こっちの世界に来たんだよ。

セレナ
…でも、敵の罠だってことも…

ガイア
…はぁ。意外と疑い深いんだなお前。
さすがは俺の娘だ。▽
まぁ、お前が信じたくないと言うのなら、
それでも構わない。▽
どちらにしろ俺は
ここに長居できないからな。▽
だが、これだけは
受け取ってくれないか?

セレナ
えっ…?
これって…お菓子…?

ガイア
ああ…お前に渡せればと思って、
俺の世界から持ってきたんだ。▽
この世界の父の形見とでも
思いながら、食べてくれ…

セレナ
このお菓子…さわれるわ。
それに、甘い香りも…▽
…………
この香り…父さんの匂いだわ。▽
あたしを抱っこしてくれた時、
手を繋いでくれた時、▽
いつも父さんからしてた匂いと、
おんなじなの…▽
ま、幻じゃないのね…
うっ…ううっ…▽
ここにいる父さんも、
幻じゃないのね!?

ガイア
おいおい、
菓子でそう判断しちまうのか…?▽
ははっ…まぁいい。
それでも俺たちらしいか。

セレナ
ううっ…ううっ!
父さん…父さぁん…!▽
う、疑ったりして、ごめんなさい…!
会えて嬉しい…嬉しいのよ、父さん…!

ガイア
おい、こら…セレナ。
そう泣かれると戦いにくいだろう?▽
気持ちはわかるが今は泣き止んでくれ。
ほら、そんなに抱きつくな。

セレナ
…どうせ抱きつかれるなら、
母さんのほうがいい?

ガイア
こら、父親をからかうな。

セレナ
ふふ、ごめんなさい。▽
助けに来てくれて…ありがとう。
異界の父さん…

ガイア
…良い笑顔だ。▽
お前のその笑顔が見れて、俺も
ここに来た甲斐があったってもんだ。

セレナ
あたしも…
父さんの顔が見れて良かったわ。

ガイア
さぁ、セレナ。
今からは俺も力を貸す。▽
お前の命を脅かすやつらは、
全員俺が始末してやる…!
posted by IMOKO at 02:50| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 絶望の未来 親子会話メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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